INI、大阪でアリーナツアー完走「大きな夢が叶っている」

2021年のデビュー以降、すべてのシングルの売上が50万枚超えを達成するなど、今もっとも勢いのあるグローバルボーイズグループ・INI。自身最大規模の2度目のアリーナツアー『READY TO POP!』の最終公演が12月21日、「大阪城ホール」(大阪市中央区)で開催され、大盛り上がりとなった。

「大阪城ホール」でライブをおこなったINI(12月21日・大阪市中央区)(C)LAPONE Entertainment

アリーナツアー最後となったこの日。冒頭の挨拶で、大阪出身のメンバー・佐野雄大が「今日はラストということで今年1年も終わってしまうんですけど、来年、今年の思い出を振りかえったときに、INIしか思い出せないようなライブにします!」と意気込み、公演がスタート。

今回のツアーでは『Let‘s Escape』『INItialize』『YOU IN』などの初披露曲を含む、全21曲を圧倒的なパフォーマンスで盛り上げた。アンコールでの最後の挨拶で、メンバーの田島将吾は「アリーナツアーは今日で最後ですが、あっという間で僕には体感10秒くらいでした! 来年も再来年もこういう時間をみなさんと送れたらいいなと思います」と、充実したツアーであったことを伝える場面も。

リーダーの木村柾哉は「MINI(ファンネーム)のみんながついてきてくれているから、どんどん大きな夢が叶っています。INIについてきてくれてありがとう! ドーム公演は今回のツアーの締めくくりなので、楽しみにしててほしいです!」と感謝の気持ちとともに、追加公演についての意気込みを語った。

「大阪城ホール」でクリスマス衣装を披露したINI(12月21日・大阪市中央区)(C)LAPONE Entertainment

またこの日はクリスマスも近いことから、アンコールの際にはサンタクロースやトナカイなどクリスマス仕様の衣装で登場。会場が大盛り上がりのなか、観客に惜しまれながら最終公演を締めくくった。

本ツアーは11月の東京・有明公演を皮切りに全国7都市15公演開催し、約13万人を動員。2024年2月24日・25日は「京セラドーム大阪」での追加公演も決定している。また2月14日には2ndアルバム『MATCH UP』がリリースされる予定。

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