大阪府市の万博負担1378億円 24年度予算計上分を上乗せ

 2025年大阪・関西万博にかかる費用について、大阪府と大阪市は22日、両自治体の負担分を1378億円に更新すると発表した。19日公表の1113億円に、24年度予算案に計上見込みの事業費など計265億円を上乗せした。万博に向けた環境整備や機運醸成のために投じる費用が含まれる。

 19日に公表済みの主な費用は(1)政府と経済界で3等分した会場整備費783億円(2)府市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」整備関連の119億円―など。

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