12月22日は冬至 伊勢神宮の“特別な場所”から日の出が…300人ほどの観光客が“その時”を待った

12月22日は冬至…伊勢神宮には、“特別な場所”から昇る日の出を拝もうと大勢の人がつめかけました。

午前3時すぎ。

伊勢神宮内宮の宇治橋の周辺には、防寒対策をしてカメラをもった人たちが。

こうした人たちの数は、日の出前には300人ほどに膨れ上がりました…彼らのお目当てがこちら。

宇治橋前の鳥居からの日の出です。

午前7時45分ごろ、宇治橋奥の神宮の林から太陽が昇り、宇治橋と鳥居を一直線に結ぶように日が差し込みました。

鳥居の中心から日がのぼる光景が見られるのは、一年でも冬至の前後だけ。

冬至の、日の出の時間に晴れたのは3年ぶりだということです。

(愛知からの観光客)
「神々しい。感動している」
(東京と名古屋からの観光客)
「これを見られただけでもいいことだし、来年もいいことがありそう」

集まった人たちは、神々しく光る太陽を写真に収めていました。

© CBCテレビ