FC東京は22日、GK波多野豪(25)の復帰決定を発表した。
FC東京の育成で育った身長198cmの守護神は今季、V・ファーレン長崎に期限付き移籍。長崎をJ1復帰に導けなかったが、J2リーグ全42試合でゴールマウスを守り、堂々のレンタルバックが決まった。
FC東京の公式サイトでは「ただいまMi casa！！ またFC東京でプレーできること嬉しく思います！」と2年ぶり復帰を喜び、覚悟を綴った。
「初めてFC東京のサッカーを外から観ていて少し寂しさは感じていました。2024シーズンは勢いがあり、強いFC東京を取り戻し、チーム全体で一体感を持って戦い、ファン・サポーターのみなさんと笑顔でシーズンを終われればと思っています！
「そして東京は青赤ということを証明しましょう！ 強く愛される選手になっていけるよう熱く戦っていきます！ チームにとって本当に大事な1年になると思います！ 覚悟を持って戦います！ またよろしくお願いします！」
一方、長崎では「1年間という短い間でしたが、V・ファーレン長崎でプレーできたことは僕にとって誇りであり、とても幸せでした！」と感謝の言葉を送った。
「皆さんの期待に応えるような活躍、結果を残せず本当に悔しいです。楽しかった勝利のカンターレができなくなり、大好きになった長崎の街を離れるのはとても寂しいですが、僕も選手として更に成長し、上の舞台へ駆け上がっていきたいなと思いこの決断をしました」
「どんな時でも僕たち選手を後押ししてくれるファン・サポーターの方々には、感謝してもしきれません！ また次会うときは、J1の舞台でお会いしましょう。本当にありがとうございました！ 長崎最高でした！」
