【スイーツ激戦区】県内産抹茶使用の専門店が新たに誕生!早くも注目集める…(静岡・熱海市)

スイーツ店の出店が相次いでいる熱海で、静岡県内産の抹茶を使ったスイーツ専門店が新たに誕生しました。「スイーツ激戦区」といわれる熱海で、早くも注目を集めています。

「お待たせしました!大熱海ぱりぱりクレープです」

熱海市の銀座商店街に、23日にオープンするのは「お濃茶スイーツ専門店熱海さとり本店」です。このお店は、観光客に人気の「熱海プリン」など、地元の名物を販売する市内の企業が手掛けたものです。商品は茶どころ静岡で創業110年を超える老舗、「丸七製茶」の抹茶を使ったスイーツを中心に、歩きながら食べられるクレープやわらび餅などを用意。

(熱海さとり本店 矢勢 才華 店長)

「熱海にはまだ抹茶のお店が少ない、なかなか他のお店で味わえない楽しみ方で、抹茶の風味や香りを楽しんでもらえれば」

コロナ禍で一時、観光客が激減した熱海ですが、その後、繁華街を中心に再びスイーツ専門店が次々とオープン。こちらの商店街やその周辺には、すでに4店舗が出店していて、週末になると若者の行列が途切れない人気ぶりです。

(観光客)

「近いところにいっぱい、おいしそうなお店があるので迷う」「買いました」「いろいろ選択肢があって選べるのは楽しい」「おなかが許す限り、イチゴの店とか行きたい」

そんなスイーツ激戦区で新たな店がオープンする事に、地元の商工会議所は…

(熱海商工会議所 石井 裕隆さん)

「(銀座商店街は)店舗が空いてもすぐに新しいお店が入る状況。新しいお店と既存のお店が切磋琢磨することで、どんどん質が上がって、熱海の魅力が上がることを期待している」

コロナ禍を乗り越え、再び観光客が戻った熱海。注目のスイーツ店の出店で、ますますの賑わいが予想されます。

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