総社市を国産コーヒーの産地へ/市内の建設会社が栽培に乗り出す【岡山・総社市】

総社市を国産コーヒーの産地にしようと、市内の建設会社が国内では難しいコーヒーの栽培に乗り出しました。
総社市赤浜でコーヒー栽培を始めるのは、建設・不動産業を営むナラムラです。
「Nファーム」と名付けた農業事業の開始に合わせて12月22日、地元関係者らを招き、コーヒーの苗の植樹セレモニーを開きました。
広さおよそ1000平方メートルのハウスには「ティピカ」と呼ばれる高級品種240本が植えられています。
日照時間が長く雨や気温が適度にあり、土壌が肥え水はけも良いことから、ハウス内で管理すれば栽培可能と判断。温度調整にはガスや油を使わず、水温の安定した地下水を利用するなど環境にも配慮します。
3年後の収穫を見込んでいます。

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