木津つばさ,植田圭輔etc.出演 舞台「東京リベンジャーズ」―聖夜決戦編― 開幕 ライブ配信も_

舞台「東京リベンジャーズ」―聖夜決戦編― が開幕。
不良だった主人公がタイムリープの能力に目覚め、中学時代へタイムスリップした事を機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス。ヤンキー漫画の要素に加えてSF漫画やアクション漫画の要素が合わさった作風。第44回講談社漫画賞少年部門受賞作、2023年1月時点で累計発行部数は7000万部を突破。
ライブ配信は大阪公演が12月23日。東京公演は1月7日に加えて1月8日の大千穐楽も配信!
大阪配信公演ではアフタートークの様子も配信!見逃し配信付き、5公演FULLセット購入者から抽選で出演者サイン色紙プレゼントも_。

タケミチが過去を変えることにより変動していく未来は、さらに先が読めない展開で盛りあがる。キーキャラクターとなる柴3兄弟のドラマも本作の見どころとなる。

「2017年、久しぶりに出てきた」、花垣武道(タケミチ)(木津つばさ)、ん…髪の毛が…「なんだーこの髪は?!」のっけから笑わせる。
プロローグの後、オープニング、キャラクター全員が登場し、決めポーズを。それから物語が始まる。
東京卍會(東卍)と芭流覇羅(バルハラ)による抗争“血のハロウィン”の終結後、現代に戻った花垣武道(タケミチ)は東卍の最高幹部になっていた。「こんな立場になってしまった…」と呟くタケミチ。

かれにとってはジェットコースターのような展開、裏切り者として総長代理の稀咲鉄太(結城伽寿也)に捕らえられてしまう。現代の東京卍會は変わらず諸悪の根源・稀咲鉄太に支配され、事態は一向に解決していない。稀咲の凶弾によって、松野千冬(植田圭輔)が目の前で殺されてしまい、その銃口はタケミチへと向けられた。橘直人((ナオト)(野口 準(東京公演のみ))と再会、現代が最悪の世界になったことを知ったタケミチ。ナオトはタケミチに言う「食い止められる」「行くなら今しかない」と。

タケミチは過去へタイムリープする、佐野万次郎(マイキー)(松田 凌)を変えた元黒龍(ブラックドラゴン)組と稀咲を東卍から追い出し、橘日向(ヒナタ)たちを救うために。そこはボーリング場、やたら高身長の男がいた、彼は柴 八戒(田中涼星)、柴 柚葉(飯窪春菜)もいる。

現代では、元黒龍総長で金のために先代総長を殺したと噂のあった八戒だが、12年前では気さくにタケミチに話しかける、まったくの別人。知り合ったばかりの2人、タケミチは八戒の家に行くことに、周辺を縄張りにしている黒龍の九井一((ココ)(橋本祥平))や乾青宗(イヌピー(糸川耀士郎))に遭遇。

八戒は黒龍からタケミチたちを守るが、八戒の兄で十代目黒龍総長の柴大寿(新井 將)の姿が!ラスボス感満載、もう強そう!タケミチを一撃で蹴り倒した大寿は、八戒に「コイツ殴り殺せ」と命令。タケミチを助ける代わりに、東卍をやめて黒龍に入ることを大寿と約束した八戒。彼と幼馴染の弐番隊隊長・三ツ谷隆(相澤莉多)、八戒がやめることを認めない。

八戒から「大寿を殺す」という決意を聞いたタケミチと千冬。八戒をなんとか止めたい2人。最悪の未来を変えたいと思うタケミチ。八戒がクリスマスに大寿を襲うと確信を持つ。

2幕は主にクリスマスイブの夜。ハイライトシーンはもちろん、アクションシーン。その前の橘 日向((ヒナタ)(花瀬琴音))とタケミチの会話、実はヒナタの父親はタケミチにヒナタと別れるように告げている。娘に何か遭ってからでは遅い。タケミチは大好きなヒナタを守るため、自分から別れを告げるくだりは泣けるシーン。
大寿の命を狙う八戒を止めるため、タケミチ、千冬、稀咲、半間(菊池修司)の4人は教会へ。今作のハイライトシーン、緊迫した空気感、そこに柚葉も来て…。アニメを視聴していたなら、どうなるのかわかっているものの、ここは手に汗握る。圧倒的に強い大寿、めちゃくちゃ不利なタケミチ。八戒、柚葉の複雑な心情、この3兄弟の行動、生き様はこの聖夜決戦編の重要な部分。ダイナミックで迫力ある戦闘シーンはしっかり見ておきたい。なお大寿が客席から登場するのは大阪公演のみの演出、大阪のファンには嬉しい限り。大阪公演と東京公演、両公演とも配信が用意されているが、両方なんらかの形で観ておけば、面白さがふくらむ。大阪は25日まで、東京は29日から1月8日まで、元日は休演日だが、31日は昼公演があり、2023年最後の観劇なら!新年は2日から、2024年の一発目の観劇も!

花垣武道 役 木津つばさ コメント
舞台「東京リベンジャーズー聖夜決戦ー」花垣武道役の木津つばさです。
みんなでここまで、来ることができました。
あとは、お客様が信じてついてきてくれるのを楽しみにしています。
「聖夜決戦編」、家族の、愛のお話です。
皆様の大切な人、そばにいる人、周りにいる大切な人のことを思いながら、僕たちの戦いを見届けてくれたら嬉しいです。
新キャストも含めて総勢27人。
そして、スタッフさん、関係者の皆様、お客様と素敵な年末年始を迎えられることを祈っております。
お楽しみに。

柴 大寿 役 新井 將 コメント
舞台『東京リベンジャーズ -聖夜決戦編-』
柴大寿 役を務めます新井 將です。
いよいよ開幕と相成りましたが、皆さんの期待や予想は遙か上回る一本であると自信を持ってお伝えします。
なにせ。皆様が漫画で読んだ聖夜決戦の全てが、アニメで観た聖夜決戦の総てが、“そのまんま”立体物として3次元化されています。
なので、これから皆様方の眼前に顕現する『柴大寿』は本人です。『マイキー』も『タケミっち』もみんな本人です。
そしてこれから起きる闘いはすべて本当のこと。
実在する彼らの生の息遣い、浴びるほど感じて下さいませ。

柴 八戒 役 田中涼星 コメント
舞台「東京リベンジャーズ」-聖夜決戦編-
柴 八戒役の田中涼星です。
今回新しいキャストとして参加しましたが
カンパニーの熱量の高さと勢いが素晴らしくて、そこに加われて嬉しい気持ちです。
この作品を好きな人も、まだ読んでないけど舞台から入る人も、楽しんでいただけるように闘い続けます。
また原作の良さを舞台の良さを感じていただけたら幸いです。最後まで力の限り頑張ります。

佐野万次郎 役 松田 凌 コメント
たったいま、舞台「東京リベンジャーズー聖夜決戦ー」ゲネプロを終えました。
舞台上で、本当に心を込めて熱く役を生きているみんなを見ていると、すごく自分の心が揺さぶられるような思いがあります。
「自分は何をすべきなのか」今、自分に問うてみていますが横にはやはり、東京卍會の仲間がいてくれて。
今、初日を迎えるにあたって場地からもメッセージをいただきました。
佐野万次郎として、東京卍會の心は、舞台「東京リベンジャーズ」は何を目指していけばいいのか。
それをしっかりと、この公演でひとつ掴んでいければと思います。
大阪・東京とクリスマス、そして年明けに向けて公演ございますのでぜひとも皆さま、劇場でお会いできますとことを祈っております。
よろしくお願いいたします。

脚本・演出 伊勢直弘 コメント
シリーズ第3弾。
これまで原作の魅力を引き出すため、2.5次元舞台の「きらびやか」な雰囲気とは真逆の「無骨さ」にこだわって、演劇らしさを追求してきました。今回もそのテイストを踏襲し、さらに「芝居バカ」と敬意をもって呼べるキャスト陣が揃ったことで、硬派な演劇づくりに専念できました。
俳優たちが本気で「そこに生きること」に注力してくれています。
血の通ったドラマをお届けします。
ご期待ください。

作品について
『東京卍リベンジャーズ』とは、2017年、26歳のダメフリーターとして人生どん底の生活を送っていた花垣武道が、ある日ニュースで中学時代の人生唯一の彼女だった橘 日向が弟の直人とともに悪党連合“東京卍會(東卍)”の抗争に巻き込まれ死亡したことを知る。
翌日、バイト帰りの武道は電車のホームから何者かに突き飛ばされ転落してしまう。死を覚悟した武道であったが、目を開くと人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープし、中学生に戻っていた。
恋人を救うため、逃げ続けてきた自分の人生へのリベンジを開始する!

概要
タイトル:舞台「東京リベンジャーズ 」-聖夜決戦編-
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社週刊少年マガジン)
公演日程・会場:
大阪:2023年12月22日(金)~12月25日(月) 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
東京:2023年12月29日(金)~2024年1月8日(月・祝) 東京プリンスホテル品川ステラボール
キャスト
花垣武道:木津つばさ
松野千冬:植田圭輔
柴 大寿:新井 將/柴 八戒:田中涼星/柴 柚葉:飯窪春菜
橘 日向:花瀬琴音/橘 直人:野口 準(東京公演のみ)
三ツ谷 隆:相澤莉多/稀咲鉄太:結城伽寿也/半間修二:菊池修司/羽宮一虎:赤澤 燈/林田春樹:中島大地/佐野エマ:伊藤萌々香
乾 青宗:糸川耀士郎/九井 一:橋本祥平
龍宮寺 堅:陳内 将/佐野万次郎:松田 凌
アンサンブル
次原恭兵/椎野コウスケ/松山拳也/瑞野史人/
塚田知紀/榮桃太郎/佐々木駿也/村上歩夢/清水優志/織田俊輝
スタッフ
脚本・演出:伊勢直弘
美術:乘峯雅寛
技術監督:寅川英司
舞台監督:櫻井健太郎
照明:大波多秀起(デイライト)
音響効果:天野高志(RESON)
衣装:雲出三緒
ヘアメイク:木村美和子(dot)
アクション 新田健太(Japan Action Enterprise)
演出補佐:中島大地
演出助手:入江浩平
宣伝美術 羽尾万里子(Mujina:art)
宣伝写真 金山フヒト
Webデザイン EAST END CREATIVE
制作 Office ENDLESS
プロデューサー 下浦貴敬
大阪公演共催:PFI 東大阪市文化創造館株式会社
主催:舞台「東京リベンジャーズ」製作委員会

公式サイト:https://officeendless.com/sp/revengers_stage/

©和久井健・講談社/舞台「東京リベンジャーズ」製作委員会
©Ken Wakui, KODANSHA / TOKYO REVENGERS Stage Production Committee.

© 株式会社テイメント