キミッヒが1月に欧州王者ペップ・シティへ? 独紙「売却議論タブー視されず」

バイエルンの中心選手キミッヒ[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(28)。“1月”が近づくにつれて去就に注目が集まり始めている。

バイエルンとドイツ代表の両方で重要な存在として君臨するキミッヒ。攻守にクレバーな28歳は、バイエルン通算367試合で100アシストという偉業を成し遂げている一方、ドイツ代表では通算82キャップを誇る。

そんなキミッヒだが、バイエルンとの契約は2025年6月まで。イギリス『TalkSport』によると、欧州王者マンチェスター・シティがキミッヒに興味を抱いており、来年1月の獲得に動く可能性もあるという。

これがどれほどの現実味を帯びているのかは不明瞭だが、出番がほぼないイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)を放出した場合に備え、後釜候補の1人としてキミッヒをリストアップしているとのことだ。

また、ドイツ『ビルト』も「キミッヒ売却の議論はバイエルン内部でタブー視されていない」と報じ、「1月の選択肢は広がっている」と主張。さらに、1月に売却しなくとも、来夏で“現金化”する可能性も排除していないという。ただし、キミッヒが最近、ミュンヘン地区に一軒家を新築し、家族で快適に暮らしていることも紹介している。

ビッグネーム・キミッヒの移籍がビッグディールとなることは想像に難くないが果たして...。

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