現役高校生 パリ五輪内定クライミング選手 知事を表敬

現役高校生 パリ五輪内定クライミング選手 知事を表敬

 千葉県立八千代高校の2年生でスポーツクライミングの安楽宙斗選手が12月22日、千葉県庁を訪れ、熊谷知事に2024年のパリ五輪内定を報告しました。

 スポーツクライミングで2024年のパリ五輪への切符を手にした安楽選手。

 パリ五輪への出場権がかかったアジア予選のほか、複数の課題のコースをいかに少ないトライ数で上り切れるか競う「ボルダー」と、制限時間内に高い壁を上りきる「リード」の両方の種目で、年間総合優勝を果たしたワールドカップなど、これまでの軌跡を報告しました。

 熊谷知事は、「2023年は破竹の勢いだったと思う。心身ともに充実した状態で本番を迎え、世界中に安楽選手の名前を知らしめてほしい」とエールを送りました。

パリ五輪に内定 スポーツクライミング 安楽宙斗 選手
「メダルを獲ってクライミングをもっとみんなの目に触れるようにすることと、(クライミングを)知らない人でも一見(上るのが)楽そうに見えると思うので見てもらいたい」

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