砺波の民家から出火 東開発、高岡砺波IC近く

 22日午後6時25分ごろ、砺波市東開発の民家から出火、同8時33分に鎮圧した。砺波地域消防組合消防本部によると、けが人はいないもよう。同消防本部と砺波署が出火原因などを調べている。

 出火した民家は屋敷林に囲まれた住宅で、炎を上げて激しく燃えた。付近住民によると、民家は3人暮らし。近くに住む男性(90)は「風がなく、屋敷林があったからこれ以上燃え広がらなかったが、風が吹いていたら、大変やった」と話した。

 現場は北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジや庄川の近くで、主要地方道坪野・小矢部線沿い。現場には近接する高岡市の戸出消防署や北般若分団を含む消防車両15台が出動し、一時騒然となった。

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