鹿児島県の奄美大島東部にある龍郷小(龍郷町)の子どもたちに、東北地方から雪がプレゼントされた。子どもたちは地元では珍しい雪をこわごわと触り「冷たい」を連発しながら雪だるま作りに挑戦。出来上がった小さな雪だるまは22日の終業式でお披露目された。
雪は、秋田県横手市の高橋恵さん(67)が龍郷町の集落に住む友人と連携して送った。20日の雪だるま作りには龍郷小の1~2年生6人が参加。箱から取り出した雪を丸めて感触を楽しんだ後、木の実や葉を使って顔を完成させた。
1年の丸野詩さん(7)は「雪だるまが作れてうれしかった」と喜んだ。