『セクシー田中さん』ついに感動のクランクアップ!

日曜ドラマ『セクシー田中さん』。このたび、収録がクランクアップを迎え、主演・木南晴夏をはじめとする主要キャストらがその思いを語った。

主人公・田中さんを演じた木南、朱里を演じた生見、笙野を演じた毎熊克哉、進吾を演じた川村壱馬(THE RAMPAGE)、小西を演じた前田公輝は、同時にクランクアップを迎えた。
最後となったのは、とあるイベント会場でベリーダンススクールの一同がダンスを踊るシーン。スタッフから「オールアップです!」の声がかかると拍手と歓声が上がり、キャスト一同に花束が贈られた。

前田は周囲からもらったという小西役への反響を交えながら「ドラマと現実の間で、素敵な時間だったなと感じました」と思いを述べた。

川村は「本当にいつも優しく温かい現場で、『こんな現場ないな』と撮影に来るたびに感じていました」と周囲への感謝の思いを語った。

毎熊は「笙野というキャラクターを自分がやり切れるのかという不安があったのですが、皆さんのおかげで自分も最後まで楽しく演じることができました」と充実の表情。

生見は「朱里という役にすごく助けられて」と作中の自身のセリフを引用しながら、「めっちゃ大好きな作品です。初のストーカー役、楽しかったです!(笑)」と笑顔を見せた。

そして主演の木南は、GP帯初主演とベリーダンスという2つのプレッシャーを抱えながらも走り抜けた日々を回想し、思わず涙。「泣かないって決めてたのに!(笑)」と言いつつ、「ワンシーン、ワンシーン宝物のように感じてすごく楽しかったです。皆さんと過ごす一瞬、一瞬が本当に愛おしい時間になりました」と思いを込めた。

また、三好を演じた安田顕は、先んじて「Sabalan」のシーンでクランクアップを迎えた。「撮影はまだまだ続くと思いますけれど、無事全うされますようお祈り申し上げます」と一同を気遣いつつも、感謝の言葉を述べた。

(C)芦原妃名子/小学館/NTV

いよいよ最終回を迎える日曜ドラマ「セクシー田中さん」、明日よる10時30分放送!

<木南晴夏 コメント>
ベリーダンスのレッスンを5月から始め、9月に撮影にクランクイン。計8か月ベリーダンスを練習してきました。
ベリーダンスを踊るということと、GP帯での主演が初めてということの2つが、自分で考えているよりもプレッシャーだったようで、ダンスとお芝居といろんなことに追われていたんですが、この間のクリスマスイベントのシーンが終わって、ようやく肩の力が抜けたというか……。そこからやっと楽しい!って思えるようになりました(笑)。
そう思ってから「みんなとこうやってダンススタジオで踊っているシーンを撮るのは最後なんだ」とか「朱里ちゃんと田中さんとしてこうやって向き合うのは最後なんだ」と思うと、ワンシーン、ワンシーン宝物のように感じて、すごく楽しかったです。皆さんと過ごす一瞬、一瞬が本当に愛おしい時間になりました。
本当にありがとうございました!

<生見愛瑠 コメント>
本当に皆さんありがとうございました。
約4か月間、すごくあっという間で、すごく楽しかったです。
まずは本当に現場が温かくて、「こんないい現場あるんだ!」っていうくらい撮影がとても楽しかったです。
私自身、朱里という役にすごく助けられて、いっぱいいいセリフがあったんですが、「ひとつひとつは些細だけどたくさん集めると生きる理由になるじゃないですか」っていうセリフがすごく好きで。皆さん大変な中、毎日毎日撮影してきたからこそ、今日を迎えることができて、すごくハッピーな日になりました。
めっちゃ大好きな作品です! 初のストーカー役楽しかったです(笑)。
ありがとうございました!

<毎熊克哉 コメント>
すごく楽しかったです。ここの現場で働いている皆さんがすごく生き生きしているように見えて、それを横目に見ながら、すごくチャーミングだしラブリーだしセクシーにも思えて、作品を超えてこの現場に来て何かを作るっていうことが楽しかったです。
笙野というキャラクターを自分がやり切れるのかっていう不安はあったんですけれど、この現場の皆さんのおかげで、自分も最後まで笙野を楽しく演じることができました。
またどこかでお会いできるように頑張ります。ありがとうございました。

<川村壱馬 コメント>
皆さん本当にありがとうございました。
なかなか皆さんとコミュニケーションを取らせていただく時間も少なかったのですが、本当にいつも優しく温かい現場で、僕は「こんな現場ないな」と毎回撮影に来たときに感じていました。皆さんのますますのご活躍と、そしてこの経験を僕も生かしてこれからも頑張りますので、一緒に元気に健康に頑張っていきましょう! ありがとうございました!

<前田公輝 コメント>
ありがとうございました。
最初、小西はチャラチャラした合コンから始まったのですが、最後のほうは本当に純朴で純粋な人間に昇華していきました。
小西にはすごく嬉しい声をいただいていて、周りからも朱里さんを演じている生見さんと前田公輝がああやって恋愛しているのがズルいみたいな(笑)。役を超越して嫉妬の嵐なんですね。
それくらい役としてじゃなく、本人として作品を楽しんでもらえてるっていうのが、ドラマと現実の間で素敵な時間だったなと感じました。
そういう素敵な時間にまためぐり合わせで皆さんとお会いできるように、日々これからも突き進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました! 楽しかったです!

<安田顕 コメント>
本当にありがとうございました。こんな時間を割いていただいて申し訳ないのですが、お先に失礼させていただきます(笑)。
撮影はまだまだ続くと思いますけれど、無事全うされますようお祈り申し上げます。
プロデューサーの皆様、監督、スタッフの皆様、そしてキャストの皆様、大変お世話になりました。あと、お付き合いいただいたエキストラの皆様も、本当にありがとうございます。皆様のおかげでドラマが成り立っております。感謝申し上げます。
本当にお世話になりました。またご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

■最終話 あらすじ
三好(安田顕)のキスを受け入れることができず、自分の気持ちがわからなくなってしまった田中さん(木南晴夏)。ベリーダンスに真剣に向き合おうとひたすら練習するが、思うように踊れなくなってしまう。そんな中、愛子(未唯mie)が帰国し、「Sabalan」のクリスマスイベントを勝手に自分の生誕祭に変えてしまう…。田中さんと朱里(生見愛瑠)は、愛子のスパルタ指導を受けることになる。
一方、久しぶりに「Sabalan」を訪れた笙野(毎熊克哉)は、三好に自分の思いを吐露する。「無難な人生なんてない」と笙野を諭した三好は、クリスマスイベントには必ず来るように笙野に言い渡す。
自分らしさを取り戻すことができず、Miki先生(高橋メアリージュン)からレッスンを禁止されてしまった田中さん。ふみか(朝倉あき)を連れて、悦子(市毛良枝)の見舞いに行く笙野。メイクと真剣に向き合う朱里と、そんな朱里との将来を考え始める小西(前田公輝)。それぞれが小さな一歩を踏み出すためにもがき続ける先に、待ち受ける未来とは…?

◆日曜ドラマ「セクシー田中さん」
毎週日曜よる10時30分 放送
(C)芦原妃名子/小学館/NTV

© 株式会社ジェイプレス社