中学生ハンドボールの第32回U―15ジュニアセレクトカップは24日、徳島県鳴門アミノバリューホールなどで開幕し、岩手県選抜の男女が出場する。ともに9月の東北ブロック予選会を制して出場権をつかんだ。大会は男女各24チームが8組に分かれてリーグ戦を行い、各組上位1チームが26日からの決勝トーナメントに進む。
男子は春の全国中学生選手権準優勝の矢巾を中心に、個の能力が高いメンバーがそろう。堅守速攻スタイルを貫き、県勢初優勝を目指す。
2大会連続8強入りの女子は、豊富な運動量を武器にベスト4以上を目標に掲げる。攻撃パターンは多彩で、まずは1次リーグ突破を狙う。