山形市のやまぎん県民ホール(県総合文化芸術館)イベント広場で22日夜、床面に映像を投影する体験型イベント「クリスマス フロアプロジェクションマッピング~雪花のヒカリ~」が幕を開けた。光のじゅうたんが出現し、クリスマスを待ちわびる夜の街を鮮やかに彩っている。
同広場の石畳縦15メートル、横25メートルをスクリーンに見立て、プロジェクションマッピングを上映している。雪の結晶や星くずなど3種類の映像を5分間ずつ投影し、同ホール2階もライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出している。市内から母親と訪れた諏訪幼稚園年中の豊田瑛大(えいと)君(5)は「ピカピカしてきれい。クリスマスが楽しみ」と笑顔だった。
プロジェクションマッピングは24日まで、午後4~9時に行われる。