「誇りに思う」 シティが初のクラブ世界一に、指揮官ペップ「この素晴らしい時間をずっと忘れないだろう」

シティが初のCWC制覇。[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティが初のクラブ世界一に輝いた。

昨季の欧州王者となり、クラブ・ワールドカップ(CWC)に初参戦のシティ。準決勝でアジア王者の浦和レッズを3-0で破り、22日の決勝に駒を進め、南米王者のフルミネンセと争った。

相手にもマルセロ、ガンソ、フェリペ・メロら元ブラジル代表選手がいたが、開始1分も経たずにフリアン・アルバレスがネットを揺らし、4-0と快勝。危なげなく初優勝を果たした。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ケビン・デ・ブライネとアーリング・ハーランドが欠場した今大会だが、指揮官として歴代最多4度目となるクラブ世界一のジョゼップ・グアルディオラ監督は素直に喜んだ。

「このクラブをとても誇りに思う。成し遂げたことは傑出した成果だ。このトロフィーを獲得するのは世界最高のチームになるってこと。そして、この成功をもたらすため、選手、コーチ、裏方のスタッフ、全員が日々、一生懸命に働いている」

「監督として何より誇らしいのは常にそうだということ。どれだけ勝とうが、どんなにトロフィーを掲げても、また次のために戦う。トレブルは本当に特別なことだったが、さらに2つのトロフィーを獲得した」

「5大タイトルの獲得はこのチーム、クラブ、そしてファンの独特なメンタリティを表すものだ。イングランドの他チームでは成し得ていないことであり、我々はともに過ごしたこの素晴らしい時間をずっと忘れないだろう」

© 株式会社シーソーゲーム