ヤマハと三菱自動車がタッグ…最新の車載オーディオシステムとは 12個のスピーカーで自然な音作り実現

浜松市に本社を置く大手楽器メーカーのヤマハが、三菱自動車と共同開発した最新の車載オーディオシステムの体験会が開かれました。

梅田航平記者:「こちらの車にはヤマハの最新のオーディオシステムが入っていますが、まさに音に包まれ、ライブで音楽を聞いているような感覚です」

ヤマハにとって初となる日本自動車メーカーへの音響提供となった、こちらの「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」は、その音作りが最大の特徴。楽器メーカーとして培ってきた技術を結集して作られた12個のスピーカーで、楽器本来の自然な音作りを実現しているということです。

ヤマハ 中田卓也社長:「メーカーのニーズと我々の思い、お客さんの思いをミックスしたものを車種ごとに実現できる。移動を意識しなくても、移動ができるようなことに貢献できるのかなと思う」

ヤマハは現在、海外を中心に5つの自動車メーカーでオーディオを搭載させていますが、今後は販売地域や車種を拡大させていきたいとしています。
(12月22日放送)

© 静岡朝日テレビ