年末年始も韓ドラが見たい!おすすめ時代劇5選(フォトギャラリー)
だんだんと肌寒くなってくると、あったかい部屋でぬくぬくとドラマ鑑賞したくなるものです。
とくに冬休みは、さまざまなエンタメにふれる機会も多いなかで、今回は注目の韓国ドラマの時代劇をご紹介! 最新作から話題作までをお届けします。
冬休みに見たい!韓ドラ×時代劇おすすめ5選
多彩な作品が数々登場する韓国ドラマは、現代劇はもちろんのこと、時代劇も興味深いストーリーが多いことでも知られています。
さらに、時代劇といっても観やすい展開で入りやすいのが特徴。
今回、注目キャストがそろう最新作から話題作まで5作を紹介します。
ファンタジーロマンス時代劇『ホン・チョンギ』
魔王を封印する王の肖像を描いた画工の娘ホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、呪いにより視力を奪われていました。
一方、魔王を絵の中に封印した道士の息子ハ・ラム(アン・ヒョソプ)と、9年後にふたりは雨乞いの儀式で出会うものの、悲劇が起きて……。
キム・ユジョンが子役時代に出演した『太陽を抱く月』などを手掛けたチョン・ウングォルのベストセラー小説が原作のファンタジーロマンス時代劇『ホン・チョンギ』(2021)。
現代劇では『社内お見合い』などで注目を集めているアン・ヒョソプの時代劇、初挑戦作でもあります。
ふたりが織り成す切ない恋のゆくえは目が離せません。
ラブコメ時代劇『御史<オサ>とジョイ』
科挙(官吏登用試験)に首席で合格したものの、役人の仕事や出世に興味がなく、おいしいものを追求したいという、美食家で料理も得意なラ・イオン(テギョン/2PM)。
ある日突然、イオンは地方の不正を取り締まる王の密使「暗行御史(アメンオサ)」に任命されてしまい……。
『ヴィンチェンツォ』では悪役として怪演を、『ハートビート』では半人ヴァンパイアとして愛嬌を見せたテギョンの初の時代劇作品『御史<オサ>とジョイ』(2021年)。
ヒロインを演じる『偶然見つけたハル』などのキム・ヘユンとの恋模様や、テギョンの料理をするシーンにも注目です。
青春ロマンス時代劇『花郎<ファラン>』
新羅時代、ムミョン(キム・ヨンデ)は、生き別れた家族を捜す親友とともに、都に潜入。
しかし、ふたりは禁軍に追われて深手を負い、マンムンは命を落とします。
ムミョンは親友の父から息子を殺した者の正体を明らかにしてほしいと懇願され、親友の本名・ソヌを名乗り、彼の妹アロ(Ara)を守るために生きようと決意し……。
ソヌは青年組織「花郎」で訓練しながら、犯人を探っていく青春ロマンス時代劇『花郎<ファラン>』(2017年)。
パク・ソジュンをはじめパク・ヒョンシク、ミンホ(SHINee)、BTS Vといったスターが集結していることでも話題に。
衝突しながらも絆を深め、成長していく彼らの姿は必見です。
痛快ラブコメ時代劇『禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー』
愛する妃を亡くして、7年間も国全体へ「禁婚令」を下していた若き王イ・ホン(キム・ヨンデ)のことを忠臣たちは案じていました。
そんな妻が忘れられずにいまだに苦しむ王の前に、捕まった結婚詐欺師のイェ・ソラン(パク・ジュヒョン)が世子嬪を憑依できると言い出して……。
『人間レッスン』などのパク・ジュヒョン、最新作『昼に昇る月』も話題のキム・ヨンデ共演による痛快ロマンス時代劇『禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー』(2022年)。
キム・ヨンデ初の時代劇作品でもあり、コミカルでいて時にきゅんとさせるラブストーリーで惹きつけます。
本格派ロマンス時代劇『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』
再婚が禁じられていた朝鮮時代、寡婦を布で包んで(包む=ポッサム)非合法的に再婚させる闇稼業で息子を育てるアウトローのバウ/キム・デソク(チョン・イル)。
あるとき、バウは人違いで国王の娘スギョン(クォン・ユリ)をさらってしまい……。
映画『高速道路家族』でも注目を集めたチョン・イルと、ガールズグループ・少女時代のクォン・ユリが共演した本格派ロマンス時代劇『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』(2021年)。
史実とフィクションを織り交ぜたスリリングなストーリー展開で、破天荒なヒーローが繰り広げるロマンスが堪能できます。
(mimot.(ミモット)/ かわむら あみり)