この冬一番の強い寒気は中国地方を抜け、広島県内では、大雪のおそれはなくなりましたが、路面の凍結などに注意が必要です。
23日午前10時時点の積雪は、北広島町八幡で76センチ、大朝で37センチなどを観測しています。最低気温は、北広島町大朝で氷点下7.6℃、世羅町で氷点下6.9℃などと12地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。広島地方気象台によると、強い寒気は中国地方を抜け、県内では大雪のおそれはなくなりました。しかし、予想最高気温は、南部で8℃、北部では3℃と平年よりかなり低くなる見込みで、気象台は引き続き、路面の凍結や”なだれ”などに注意を呼びかけています。また、県内の中国道は、冬用タイヤ規制が続いています。（23日午前11時半時点）
【2023年12月23日】
