岩手の果物ふんだんなレアチーズケーキ 盛岡商高×砂田屋

盛岡商高の生徒が砂田屋と共同開発した「Pearレアチーズケーキ」

 盛岡商高(高橋克寿校長、生徒671人)流通ビジネス科の3年生7人は盛岡市の菓子店砂田屋(似内一子社長)と「Pearレアチーズケーキ」を開発した。地産地消を目的に県産の果物を使用。23、24の両日に数量限定で販売する。

 レアチーズケーキ、岩泉ヨーグルトのムース、西洋梨「ゼネラル・レクラーク」のジュレの3層で構成。白いムースの中に果肉が赤いリンゴ「ジェネバ」のジュレを入れ、ケーキの上にはカシスで赤く色づけた西洋梨「バラード」のコンポートを添えた。

 リンゴのジュレの酸味と全体の甘みが調和した味わいに仕上げ、視覚的な楽しさにもこだわった。開発メンバーが18、19日、盛岡市本宮の同校で生徒や教員向けの販売会を開き、各日25個が完売した。

 23、24日は市内の砂田屋2店舗で数量限定で販売する。1個480円。

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