飲食店で食事、18人が腹痛や下痢 相生、食中毒で営業停止

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 兵庫県赤穂健康福祉事務所は23日、同県相生市桜ケ丘町の飲食店「52(ごじゅうに)」で同じ料理を食べた20~68歳の男性18人が腹痛や下痢などの症状を訴えたと発表した。入院患者はおらず、いずれも快方に向かっているという。

 発症者から食中毒症状を引き起こす「ウエルシュ菌」が検出され、同事務所は食中毒と断定。同店に24日午後2時まで1日間の営業停止を命じた。

 同事務所によると、18人は19日、同店でクリームシチューや豚肉の香草パン粉焼きなどを食べた。同店は調理器具や容器などの洗浄や消毒を実施したという。

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