星宮神社の大鳥居設置 下野市

今年も残すところあと1週間あまりとなりました。各地で新年の準備が進む中、下野市の神社では大鳥居が設置されました。

下野市の星宮神社では25年ほど前から毎年この時期に地域の人たちの協力で縦横の長さがおよそ7メートルの「行灯大鳥居」を作っています。

23日は朝から2時間ほどかけて鳥居を組み立てたあと、住民や地域の子ども達が鳥居に新年の願い事を書き込みました。

完成した鳥居は神社の参道近くまでみんなで担いで移動させ、最後はクレーンを使って設置されました。

鳥居を覆う布は毎年テーマに応じた色が使われています。

来年の干支は「辰」で、その中でも「甲辰」という縁起の良い年に当たるということで、ゴールド・金色が選ばれました。

この鳥居は元日からは誰でも願い事を書き込むことができるようになり、来年の節分ごろまで設置される予定です。

© 株式会社とちぎテレビ