田村淳、相方である田村亮の完全フリー宣言の発表が遅れた理由明かす

23日放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、相方の田村亮が吉本興業から完全独立する発表を少し待つように同社に言われていたエピソードを語った。

番組では相方の亮が吉本興業とのエージェント契約を終了することを19日に発表した話題について扱った。

亮は、いわゆる闇営業問題の発覚後、淳が設立した株式会社LONDONBOOTSに所属し吉本とエージェント契約という形を取っていたが、今回の契約終了に伴い、亮は株式会社LONDONBOOTSとの契約も終了し、完全フリーとなるが、ロンドンブーツ1号2号というコンビとしては活動を継続していく。

同件に関して淳は「俺もうちょっとこの話、早く言うつもりだったんだよ」と明かした。しかしちょっと待って欲しいと吉本興業から言われたそうで、そのときの様子を「12月の頭くらいには俺は発表したいって言ってたら『ちょっと…、もうちょっと…後ろ倒しにして欲しいんですよね』『え、なんで?』みたいな。『ちょっと深い理由は、言えないんですけど…』って言われて」と説明した。

特に急いで報告をしたいという訳ではなかったので、淳は吉本の要望通りにしたが、なぜそういうお願いをされたか後にわかったそうで「『あ、これか!』って思って、和牛の解散の発表が吉本興行として出てきてたから『ロンドンブーツさん待って。ちょっと和牛片付けますので、そのあとロンドンブーツさんいきましょうか』みたいな順番待ちがあったみたいです」と話した。

本来、和牛の解散の方が発表は後になるはずだったが、週刊誌報道などで前倒しになった経緯があり、淳は「大変だよね大きい事務所は、俺たちのことだけじゃないから。色んなコンビのことも考えて発表しなくちゃいけないから」とコメント。「だから和牛の発表あったときに『これか!』って‥俺だけだから(笑)、この感想が出たの。言わなかった社員はものすごくエライですね。信頼できます」と秘密を淳にもバラさなかった吉本社員を褒めたのだった。

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