日中韓の都市同士の交流を 今年の日本代表・静岡県で「東アジア文化都市」成果発表会…元文化庁長官「これはスタート」

「東アジア文化都市」の成果発表会が23日、静岡市で開かれました。

「東アジア文化都市」は日本、中国、韓国で選ばれた都市同士の交流を通じて、東アジアの相互理解を深めようという事業で、今年は日本の代表として静岡県が選ばれています。

静岡市で行われた成果発表会には、民間の文化団体などからおよそ150人が出席。有識者によるパネルディスカッションや講演を通して、1年間の取り組みの総括と今後の展開や意義の検証が行われました。

近藤誠一元文化庁長官:「静岡にとっても、この1年間大成功だったが、大変なエネルギーを使ったと思う。これで終わりではない。これはスタートである」

また川勝知事は、今年培った知見を未来へつなげる宣言をしました。

© 静岡朝日テレビ