水戸がFW梅田魁人と契約更新、23試合出場も夏に前十字じん帯損傷「持てるチカラの全てを出し切ります」

水戸ホーリーホックFW梅田魁人[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは23日、FW梅田魁人(26)と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

山口県出身の梅田は高川学園高校、福岡大学を経て、2020年に当時日本フットボールリーグの(JFL)テゲバジャーロ宮崎へ加入。チームのJ3昇格と共に翌年Jリーグデビューを果たした。

水戸へは2022年に完全移籍で加わり、今季も23試合に出場し3得点を挙げていたが、8月に右ヒザ前十字じん帯損傷。長期離脱を強いられた。

再起を誓う梅田は、クラブ公式サイトを通じ、来季への意気込みを語っている。

「今シーズンどんなときも共に闘い、背中を押し続けてくださりありがとうございました。来シーズンもこのクラブでプレーさせていただくことになりました」

「何かを成し遂げるには様々な犠牲が必要であり、チームのためにその犠牲を払う覚悟はできています。このチームでまだ見たことのない景色を見るため、私自身の持てるチカラの全てを出し切ります」

「個人的には在籍も3年目となり、歴史あるクラブの中では決して長くありませんが、水戸を知る選手としてチームにいい影響を与え続けられる存在であるよう、日々を過ごしていきたいと思います」

「そして今シーズン改めて強く感じたことは、皆さんのチカラなくして、私たちの目標を達成することなどできないということです。来シーズンまたケーズデンキスタジアム水戸で、多くの方とより多くの勝利を分かち合えるのを楽しみにしています!」

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