日本でもプレーした米女子代表MFがウェストハム加入!清水梨紗らとチームメイトに「ずっとWSLでプレーしたいと思っていた」

ウェストハムへ加入するアメリカ女子代表MFクリスティ・ミュウィス[写真:Getty Images]

ウェストハムの女子チームは22日、NJ/NYゴッサムFCからアメリカ女子代表MFクリスティ・ミュウィス(32)を完全移籍で獲得することを発表した。
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背番号は「15」。労働許可証と国際認可が下り次第、正式加入となる。

ミュウィスはカンザス・シティFCやボストン・ブレイカーズなど、アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)で170試合以上に出場。2014年には短期間ながら、なでしこリーグの伊賀FCくノ一(現:伊賀FCくノ一三重)にも在籍し、日本でもプレーしていた(登録名はクリステン・アンネ・ミューズ)。

アメリカ女子代表としても53キャップ7得点という数字を残し、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のメンバーにも名を連ねていた。

2015-16シーズンのバイエルン在籍以来となる欧州参戦を迎えるミュウィスは、「加入できてうれしい。ずっと女子スーパーリーグでプレーしたいと思っていたので、夢が叶いました」と、加入の喜びと意気込みを語っている。

「初めてロンドンを訪れたとき、アプトン・パークで初めてのフットボールの試合を観に行ったんです。ウェストハムの文化とエネルギーは、これ以上ないくらい、すぐに私を魅了しました。私の人生で最も幸せな日の1つでした」

「あの瞬間から一回りしたような気がしますが、今回、正式にウェストハム・ファミリーの一員になれました。信じられないことです。私は懸命にプレーし、模範を示し、このエンブレムのために全力を尽くします

ウェストハムにはなでしこジャパンのDF清水梨紗、MF林穂之香、FW植木理子が在籍。今季のFA女子スーパーリーグ(FAWSL)では10試合を終え、1勝2分け7敗と11位に沈むなかで、ウインターブレイクに突入している。

初のFAWSL挑戦となるミュウィスは、ハマーズの起爆剤となれるだろうか。

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