中村俊輔の「最強の同僚ボランチ」はこの10名!

先日引退試合を行い、愛するサッカーのピッチに別れを告げた中村俊輔。海外ではレッジーナ、セルティック、エスパニョールでプレーした。

今回はその中村俊輔がヨーロッパでチームメイトだった選手の中から「最高のボランチ10名」を選んでみた。

カルロス・パレデス

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:レッジーナ

国籍:パラグアイ

生年月日:1976年7月16日

レッジーナでプレーした中村俊輔の後ろをカバーしたパラグアイ代表MF。大柄な体格に狡猾なプレーを得意としたほか、ゲームメイクやフリーキックなどもこなす万能性もあった名ボランチである。

モザルト

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:レッジーナ

国籍:ブラジル

生年月日:1979年11月8日

カルロス・パレデスとコンビを組むことも多かった左利きのブラジル人ボランチ。レッジーナ時代はまだ若手であったが、安定したプレーや容姿を含めてベテラン感が凄まじい選手であった。

ダヴィデ・バイオッコ

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:レッジーナ

国籍:イタリア

生年月日:1975年5月8日

中田英寿が所属していたころのペルージャでプレーし、その後加入したユヴェントスからレッジーナにローン移籍したダヴィデ・バイオッコ。エネルギッシュでダイナミックなボランチで、まさに当時のイタリアらしい守備的MFだった。

ジャコモ・テデスコ

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:レッジーナ

国籍:イタリア

生年月日:1976年2月1日

2003年にコゼンツァからレッジーナに加入したボランチ。中田英寿とともにペルージャでプレーしたジョヴァンニ・テデスコは兄に当たる。セントラルMFだけでなくサイドもこなすバランサーとして信頼された。

ロイ・キーン

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:アイルランド

生年月日:1971年8月10日

マンチェスター・ユナイテッドで一時代を築いた闘将ロイ・キーン。2005年12月に自身の愛するクラブであったセルティックに加入したものの、半年後に怪我の影響で現役を引退せざるを得なくなっている。

ニール・レノン

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:スコットランド

生年月日:1971年6月25日

2000年から2007年までセルティックでプレーしたボランチ。キャプテンとしてリーダーシップを発揮し、チームの中盤に安定をもたらした。2010~2014、2019~2021には監督としてセルティックを率いている。

スティリヤン・ペトロフ

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:ブルガリア

生年月日:1979年7月5日

CSKAソフィアから1999年にセルティックへと加入したセントラルMF。攻守に渡る貢献が特徴で、守備力を備えながらゴールに絡む能力も高かった。2006年に退団したあとはアストン・ヴィラでプレーしていたが、2012年に発覚した白血病のために現役引退を余儀なくされている。

マッシモ・ドナーティ

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:イタリア

生年月日:1981年3月26日

若くしてミランに引き抜かれた経験も持っているイタリア人ボランチ。多くのクラブにローン移籍を繰り返しており、2002-03シーズンにはパルマで中田英寿とともにプレーしている。2007年にセルティックへと加入し、1年目にレギュラーとして活躍。

トーマス・グラヴェセン

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:デンマーク

生年月日:1976年3月11日

レアル・マドリーではクロード・マケレレの後継者という期待に応えられず、2006年にセルティックへとやってきたデンマーク人ボランチ。怪我もあって22試合の出場であったが、6ゴールと攻撃でも結果を残した。現在は投資家として大富豪に。

スコット・ブラウン

中村俊輔とともにプレーしたクラブ:セルティック

国籍:スコットランド

生年月日:1985年6月25日

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2007年にセルティックへと加入してから14年にわたって所属し続けたレジェンド。9連覇を達成したキャプテンでもあり、2021年にアバディーンへと移籍するまでファンから絶大な人気を誇った。現在はフリートウッド・タウン監督。

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