ニッポンの社長「M-1敗者復活戦」への抱負を語る!辻「失うものないから気楽、思いっきりやるだけ」

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。12月14日(木)の放送は、お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻(つじ)さんとケツさんをゲストに迎えお送りしました。

(左から)辻さん、パーソナリティの山崎怜奈、ケツさん

◆「M-1」敗者復活戦に向けて

先日「M-1グランプリ2023(以下:M-1)」の準決勝がおこなわれましたが、ニッポンの社長は残念ながら敗退。しかし、まだ敗者復活戦が残っています。そこでれなちが今の心境を聞いてみると、「(敗者復活戦は)失うものないから、気楽ではありますけどね。思いっきりやるだけ」と辻さん。一方、ケツさんは「(敗者復活戦も)テレビでネタが放送されるので、そこはありがたいですよね」と話します。

また、今年の敗者復活戦から審査方法がリニューアルされ、会場も昨年までは屋外の六本木ヒルズアリーナで実施していましたが、今年から屋内の新宿・住友ビル三角広場に変更となりました。これについて、辻さんは「(六本木ヒルズアリーナでは)ネタ中、午後5時に鳴るチャイム音に邪魔されたことがありましたね……でも、そのままやり続けたら、変に(音楽が)ネタとマッチして、BGMみたいになってめっちゃウケました(笑)」と思い出を振り返りつつ、「ちょっと寂しいですね。外の感じも好きだったので」と素直な思いを語ります。

◆目指すはキングオブコントの新記録!?

漫才だけでなく、コント日本一決定戦「キングオブコント」では4年連続で決勝戦に進出しているニッポンの社長。れなちは、今年のファイナルステージで披露した「手術」のコントがとても印象に残っているそうで、「1分半くらい会話もなく、ただ手術台の前に立って、お医者さんが患者のお腹からいろいろ出すっていうネタでしたが、すごく見入っちゃって(笑)」と絶賛。そして、「あんなインパクトのあるネタは、どうやって作っているんですか?」と質問します。

これに、ネタを作っている辻さんは、「ネタを考えていないとき、遊んでいるときにパッと思いつくというか。例えば、映画を観たり、ゲームをしたり、観光をしたりしているときとかにパッと思いついたりします。それをメモして、新ネタに持ってくみたいな感じです」と答えます。ちなみに「手術」のネタについては、「初めてやったのは3年前くらいだと思うけど……あれ(を思いついたきっかけ)はなんだったかな。なんかグロテスクな映画だったり、ホラー映画を観ていたかもしれないですね(笑)」と言います。

最後に2024年の抱負を聞いてみると、辻さんは「キングオブコント」について言及。「ここ何年かは『優勝したい!』って思っていたんですけど、4年連続でファイナリストになって、もう今は、優勝よりも“何年連続で(ファイナリストに)なれるか”っていう記録を伸ばしていこうと思っています(笑)。しかも、5年連続は新記録みたいなので、来年はその新記録を目指します」と新たな目標を明かしていました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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