2023年もあと1週間足らずで終了……なんとも異常な寒暖差に振り回され気味な年末ですが、せっかくのサンデー・クリスマスイブを有意義に過ごしたいものですよね。
というわけで、CS映画専門チャンネル ムービープラスでは「クリスマスシーズンに観たい至極のラブストーリー」と題して特集放送。オトナの甘いロマンス映画からクスッと笑える名作ロマコメ、そして往年の名作をリメイクした韓国映画まで、厳選3作品を放送中です。
いま見ても最高に甘いオトナの格差ロマンス『ノッティングヒルの恋人』【日本語吹替版】
1999年製作の『ノッティングヒルの恋人』は、100万ドルのスマイルを持つジュリア・ロバーツと、永遠の“隣の恋人”ことヒュー・グラント共演作です。アメリカのスター女優とロンドンのしがない本屋が恋に落ちるという、偶然から生まれた運命の恋を描くラブストーリー。シャルル・アズナヴールの名曲をエルヴィス・コステロがカバーした主題歌「She」を聴くと本作を思い出すという人も多いでしょう。
――ウエストロンドンのノッティングヒル。ウィリアムが営む小さな旅行書専門店を、撮影でこの町に来ていたハリウッドの大女優アナ・スコットが訪れる。驚くウィリアムに、本を買ったアナは微笑んで出ていく。その後、買い物に出た彼は偶然、アナとぶつかってジュースをかけてしまい……。
メグとジャックマン共演のSFロマコメ『ニューヨークの恋人』
2001年製作の『ニューヨークの恋人』は、当時40歳のメグ・ライアンと33歳のヒュー・ジャックマンが共演したロマンティック・コメディ。19世紀からタイムスリップした貴族と現代のキャリアウーマンが恋に落ち……という、なぜかロマンス映画では珍しくなくなった設定ですが、今観ても十分にグッときます。ジャックマンとリーヴ・シュレイバーの共演作でもあるため、X-MENの二次創作モノとしても楽しめます(?)。
――1876年のニューヨーク。貴族のレオポルドはブルックリン橋から落ち、現代のニューヨークにタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのが超現実主義者のキャリアウーマン、ケイト。彼女は元ボーイフレンドのもとに転がり込んできたレオポルドの奇妙な行動に戸惑いつつも、徐々に親しくなっていく。だが、レオポルドにはどうしても過去に戻らないとならない理由があり……。
往年の名作を豪華キャストで韓国リメイク!『ニューイヤー・ブルース』
クリスマスを舞台にした名作ロマコメ『ラブ・アクチュアリー』(2003年)の韓国版リメイク。人生のターニングポイントを迎えた4組のカップルの、クリスマスからの7日間を綴る恋愛群像劇です。
――燃え尽き症候群に陥りアルゼンチンで暮らすジェホンは、傷心旅行中のジナと出会う。刑事のジホは、離婚訴訟中のヒョヨンの警護をすることに。結婚準備に追われるヨンチャンと中国人のプレ花嫁ヤオリン。パラスノーボード国家代表のレファンは長年の恋人オウォルにプロポーズする。
CS映画専門チャンネル ムービープラス「特集:クリスマスシーズンに観たい至極のラブストーリー」は2023年12月~2024年1月放送