バレーボールVリーグ女子1部(V1)は23日、岩手、愛知の両県で4試合を行った。プレステージ・インターナショナルアランマーレは岩手県一関市総合体育館ユードームでKUROBEと対戦し、フルセットの末に2―3で敗れた。順位は12位のまま。
アランマーレは、オケケアル・メソマチの強打などで6連続得点した流れを生かし、第1セットを25―19で先取した。第2セットは18―25、第3セットは19―25で失った。第4セットは前田美紅のスパイクなどが決まり、25―16で制した。最終セットは有薗未也美らが粘り強くつないだが、11―15で奪われた。
試合はアランマーレのホーム戦として行われた。次戦は24日、同会場で日立と対戦する。
最終セット、勝ちを意識した
北原勉監督の話 選手の気持ちを代弁し、ひと言で「悔しい」。第1セットはうまく取れた。第2セットは攻撃面でミスがあり、第3セットは序盤で修正できなかった。第4セットは流れを生かせたが、最終セットは勝ちを意識した。気持ちを切り替えて次に準備する。