山形学院高ハンドベル部のクリスマスコンサートが23日、山形市の同校チャペルで開かれ、ハンドベルの澄んだ音色が聴衆を魅了した。
クリスマス恒例で、19回目。1~3年の部員12人が「もろびとこぞりて」「あわてんぼうのサンタクロース」など20曲を披露した。賛助出演の合唱団Pianeta(ピアネータ)が「ハレルヤコーラス」などを歌い、盛り上げた。合唱との共演は初めてで、部長の3年佐藤ひなたさん(17)は「歌声がハンドベルの音をさらに引き立たせる。オリジナル要素を入れ、楽しんでもらえるよう頑張った」と話した。
部員は24日午後3時から、街頭コンサートとして山形市のJR山形駅東西自由通路で演奏する。