「ゴールを決められなかった」5試合連続無得点のユナイテッド、テン・ハグ監督は補強を問われ「彼らはできる」と選手を擁護も…

5試合連続ノーゴールを語るテン・ハグ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、ウェストハム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
【動画】決定機を作るもこの試合もノーゴール…ウェストハムvsユナイテッド

23日、プレミアリーグ第18節でユナイテッドはウェストハムとアウェイで対戦した。

公式戦4試合連続無得点という苦しい状況のユナイテッド。前節はリバプールとの対戦で失点を許さずにドローに終わったが、4試合勝利からも遠ざかっている。

そのユナイテッドは立ち上がりからウェストハムに押し込まれる展開に。徐々に盛り返し、カウンターからチャンスを作るがゴールを奪えない。

ハーフタイムにかけてユナイテッドがペースを掴んだが、ゴールは生まれず。するとこう着状態になった中、終盤に動きが。徐々に我慢できなくなったユナイテッド、72分、78分と連続失点。ゴールは結局この試合でも奪えず、2-0で敗れることとなった。

試合後、テン・ハグ監督は試合をコントロールできたとコメント。ただ、気持ちを切らした瞬間にやられたと振り返った。

「我々はゴールを決められなかった。最初のゴールの意味はとても重要だ。我々はゲームをコントロールしていたと思うし、ウェストハムには何も与えなかったと思う。3つの良いチャンスを作ったが、決められなかった」

「そしてスイッチを切った瞬間、我々は劣勢となり、試合に負けることとなった。それが私のパフォーマンスの見方だ」

これで公式戦5試合ノーゴール。強がっても事実は残るものだが、テン・ハグ監督もそのあたりは理解できているようだ。

「前にも言ったが、我々にはそれができる選手がいる。彼らは過去に証明してきた。彼らはできる」

「ただ、チームとして自分たちができていないという事実も認めなければいけない。だから、そう、我々は責任を取らなければいけない」

「そしてもちろん、サッカーは試合に勝つことが必要で、ゴールを決めることが大事だ」

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