金と銀の御朱印を販売 長崎・諏訪神社、元日から 元気な1年に

正月限定の金(左)と銀の御朱印=長崎市、諏訪神社

 長崎市上西山町の諏訪神社が正月限定の御朱印を製作している。初めて金と銀の2種類を作製。各2千枚でいずれも見開きサイズ。初穂料は千円。元日午前0時から販売する。
 同神社では例年、初詣の参拝者に向けて、その年の干支(えと)のイラストを入れた御朱印を販売している。現在製作しているのは、来年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ御朱印で、同神社の女性職員が描いた迫力ある竜の絵を銀の御朱印として採用した。金の御朱印は、十二支のイラストで縁取った台紙に金色で辰と書き入れている。
 宮田文嗣禰宜(ねぎ)は「辰は『振るう』という文字に由来し、活力が旺盛になる状態を表す。長崎が元気になる1年間になってほしい」と話している。問い合わせは同神社(電095.824.0445)。

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