岩手県勢男女、ともに初戦突破ならず バスケ・ウインターカップ

 【東京支社】バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ2023)第1日は23日、東京体育館などで1回戦が行われ、岩手県勢は男子の一関工(3年連続6度目)が高岡第一(富山、2年ぶり6度目)に76-106、女子の一関学院(5年ぶり11度目)は和歌山信愛(18年連続25度目)に38-56で敗れ、ともに初戦突破はならなかった。

 一関工は前半30-57で折り返した。第3クオーター(Q)はSG小野寺来夢(3年)が立て続けに3点シュートを決めるなど24得点で反撃し、意地を見せた。

 一関学院は前半16-30とリードされたが粘り強く戦った。最終第4QはPF菅原未来(3年)やPG照井優奈(2年)のシュートなどで追い上げたが、及ばなかった。

男子1回戦 一関工-高岡第一 第3クオーター6分、一関工のSG武居紅葉(左)が3点シュートを決め、45-64とする=東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
女子1回戦 一関学院-和歌山信愛 第4クオーター、競り合う一関学院のPG照井優奈(右)=東京体育館

 

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