平戸市最大規模のマルシェイベント「funfan fes（ファンファンフェス）」が17日、同市岩の上町の平戸文化センターであり、市内外から約50事業所・個人が出店し、来場者と触れ合った。
ともに同市の自営業、中村あすかさんと諸泉英恵さんが地元を元気にしたいと企画した。半年前から、市内外のマルシェイベントに出店した際、周囲の出店者に呼びかけて準備。当日は友人らが会場案内、誘導などで協力した。
アクセサリーやスイーツの販売、マッサージ、タロット占いなどがあり、親子連れが商品を手に取ったり、店主と話をしたりして、お気に入りを探していた。キッチンカーにも行列ができた。ダンスサークルのステージや赤ちゃんはいはいレースもあり、約900人（主催者発表）が訪れた。
中村さんは「初めての経験で準備が大変だったが、やってよかった。課題を解決し次につなげたい」、諸泉さんは「気に入った出店者を目当てに、市外から多くの方が訪れてくれるようになれば」と話した。次回は来夏開催を予定している。
