初詣の準備着々と 来年は上昇の波に乗れることを願い お守りも種類豊富に/岡山・津山市 

岡山県津山市内の各神社は縁起物やお守りをそろえ、しめ縄を替えるなど、初詣の参拝者を迎える準備を進めている。

宮脇町の徳守神社はお札などを奉製。病魔守護として御神塩を用いた携帯用の持ち塩守り、桜とハートをあしらったしあわせまもり、津山城守護神の文字と森家家紋の鶴丸を入れた勝守、ジャンボサイズのくま手などを新年への願いを込めながら準備した。みこしをモチーフにした切り絵の御朱印もある。

新年のえとは甲辰(きのえたつ)牧宗司宮司(45)は「全てのものに陽(ひ)の光が差し、成長が促される年回り。努力研さんは成長につながり、個人の人生も社運も大きく変化し、それを受け入れることで杏令した上昇の波に乗れるだろう」と話す。

31日は午後11時半から除夜祭、元旦は午前9時半から歳旦祭に続いて神田流獅子練りが行われる。

宮脇町の徳守神社

© 津山朝日新聞社