2024年冬の“メディア化”注目原作は?ドラマ化間近『義母と娘のブルース』や映画化『ゴールデンカムイ』などランキング上位

電子書籍サービスのBookLive(ブックライブ)は22日、ブックライブの会員2,156名から寄せられた「2024年冬(1~3月)に放送・公開になるメディア化作品」アンケートの結果を公表。注目度ランキングとして、1月2日の新作ドラマ化が控える『義母と娘のブルース』が首位を獲得したことが明らかになった。

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『義母と娘のブルース』は、「主任がゆく!スペシャル」(ぶんか社)で連載されていた桜沢鈴によるコミック作品(既刊2巻)。キャリアウーマンの主人公・亜希子が、娘のみゆきを連れたサラリーマン良一からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走、家族と過ごす日々をユーモアにハートフルに描いた作品になっている。2018年7月にはTBSで実写ドラマ化され、綾瀬はるかさんをはじめとする豪華キャストが集結した。その後、2020年と2022年の正月には連続ドラマの続編となるスペシャル版が放送され、今回3度目のスペシャル「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」(2024年1月2日放送)で完結を迎えると発表され、注目を集めている。

ユーザーアンケートでは、「綾瀬はるかさんの役のキャラも面白いし、まわりの登場人物みんなキャラが良く俳優陣も豪華。」や「義理の母子だけど強い絆で繋がっていて、周囲の人間も面白いキャラで噛み合わないドタバタコメディで明るい新年を迎えられそう。」と、俳優陣の演技や面白いキャラクターたちで構成されたストーリーが楽しみといったコメントが多く寄せられた。

以降、3位には「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された野田サトル『ゴールデンカムイ』がランクイン。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、大自然の中で繰り広げられるサバイバル・バトルアクションが描かれており、2024年1月19日からは全国劇場で実写映画の公開が控えている。このほか、冬アニメの放送が予定されている、「デザート」(講談社)にて連載中の森下suu『ゆびさきと恋々』などが並んでいる。

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