徳島ヴォルティスは24日、湘南ベルマーレのMF永木亮太(35)を完全移籍で獲得することを発表した。
永木は川崎フロンターレの下部組織育ちで、U-18から中央大学へ進学。2011年に湘南に加入してプロキャリアをスタートさせた。
6シーズンを湘南で過ごし中盤に君臨すると、2016年に鹿島アントラーズへと完全移籍。鹿島でも主軸として6シーズン過ごすと2022年に復帰していた。
しかし、2022年途中には名古屋グランパスへと期限付き移籍。今季も復帰して明治安田生命J1リーグで17試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合1得点を記録したが、シーズン途中に徳島へと期限付き移籍。明治安田生命J2リーグで11試合1得点を記録していた。
完全移籍へと切り替わる永木はクラブを通じてコメントしている。
◆徳島ヴォルティス
「この度、完全移籍で徳島ヴォルティスに加入することになりました。2024年シーズンはJ1昇格を目指して自分に出来ることを全部出して、貢献していけたらと思います」
◆湘南ベルマーレ
「湘南ベルマーレのサポーターの皆さん、2022年シーズンから湘南に戻ってきてからこの2年間、なかなか自分の力を発揮できず、チームの結果にも結びつけず、申し訳けなさと自分への不甲斐なさがたくさんありました」
「出入りの多い2年間でしたが、いつも温かい声援をくれたサポーターには本当に感謝しています。また、こういった状況を理解して受け入れてくれたチームにも本当に感謝しています」
「これからも、湘南ベルマーレのことは大好きでいますし、僕もまだまだ頑張るので、チームは変わりますが、応援してもらえたら嬉しいです」