栃木がレンタルしていた大分DF福森健太の完全移籍加入を発表 「今まで以上に覚悟と責任を持って栃木SCのために戦います!」

栃木へ完全移籍となった福森健太[写真:©︎J.LEAGUE]

栃木SCは24日、大分トリニータから期限付き移籍していたDF福森健太(29)の完全移籍加入を発表した。

東京都出身の福森はFC東京のアカデミーで育ち、鹿屋体育大学在学中の2016年に特別指定選手としてギラヴァンツ北九州でプロデビュー。翌年から北九州に正式入団し、2021年には大分へ移籍した。

しかし、大分でのプレーは約半年で終わり、シーズン途中の8月に古巣の北九州へレンタルで復帰。続く2022シーズンは栃木へ期限付き移籍し、移籍期間延長となった今シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合2得点を記録した。

福森は両クラブを通じてコメントしている。

◆大分トリニータ
「レンタル移籍期間中も僕の活躍を気にかけてくださった方々、ありがとうございました。嬉しかったです。在籍期間は半年でしたが、たくさんのことを学び経験できたことが今に繋がっています。そして、当時一緒に戦っていた選手たちの活躍が刺激になり、僕も頑張ることができました」

「来季からは大分と対戦することができるので成長した姿をお見せできるようにこれからも一生懸命努力していきます。今まで本当にありがとうございました」

◆栃木SC
「来季から完全移籍になり、今まで以上に覚悟と責任を持って栃木SCのために戦います! 今年はスタジアムで僕のユニフォームやタオル、ゲーフラを掲げて応援してくださる方が増えて、ものすごくパワーをもらいました。そんな方々に『福森を応援してよかった』と思ってもらえるように、プレーで感動を与えられるように、と毎試合挑んできました」

「来季も応援してくれる方々のために、そして栃木SCのために全力でプレーしますので、熱い声援をよろしくお願いいたします!!」

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