「チームが見せた貢献」早々に連続ゴールも後半は苦しんだトッテナム、ポステコグルー監督は反省「相手が戻ることを許してしまった」

勝利も反省するポステコグルー監督[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、エバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

23日、プレミアリーグ第18節でトッテナムはホームにエバートンを迎えた。

首位を走っていたトッテナムだが、11月に3連敗を喫するなど5戦未勝利で転落。それでも12月に入り2連勝と持ち直していた。

試合は開始9分にリシャルリソン、18分にソン・フンミンと連続ゴールを記録しリードを広げるも、その後が続かず。後半に入りエバートンが持ち直すと、82分にアンドレ・ゴメスに1点を返されてしまう。

しかし、このリードをなんとか守り2-1で勝利。3連勝を収めることに成功した。

試合後、ポステコグルー監督は入りが良かったものの、とどめをさせないことで相手を復活させてしまったとコメント。ただ、なんとか勝利できたことを振り返った。

「我々にとっては厳しい試合だった。試合の入りはとても良かったし、ゴールもそうだった。サッカーも良かったが、その後にボールを少し自由にさせてしまい、相手が試合に戻ることを許してしまった」

「彼らは良いチームで、調子も良く、自信を持っており、我々を苦しめた。後半は試合の主導権を握ることができなかった。彼らを勢いづけることを許してしまったが、その面で相手に主導権を握られると大変になる」

「カウンターでは良い場面もあったが、素晴らしい選択をしなかった。それが彼らを試合に留まらせることになった」

「彼らは素晴らしい成績を収めているチームであり、自信を持って試合に残るはずだ。そしてそれを実現してきた。違うやり方をする必要があったが、満足しているのはそれをやり遂げられたからだ」

「我々は盛り返す力を示す必要があり、これまで多くの試合で行う必要がない守備も見せなければならなかった。ヴィク(グリエルモ・ヴィカーリオ)も素晴らしいセーブをいくつか見せていた。重要な勝ち点3獲得となるチームが見せた貢献だった」

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