自然にお酒の量が減らせる!「満腹ハイボール」の作り方とは?【痩せるお酒の飲み方】

度数が低いお酒から飲んで負担を減らそう!

おすすめのレシピが「満腹ハイボール」。ハイボールといえば、ウイスキーを炭酸水で割ったカクテルの一種ですが、「満腹ハイボール」ではウイスキーの量をいつもの半分に減らすのがポイント。こうしておけば、いつもと同じだけ杯数を飲んでも、自動的にアルコール摂取量は半分になります。また、炭酸には血管を広げたり、血流をよくしたりする働きが。

そのため、お酒と一緒に摂取するとアルコールがすばやく脳に到達。通常より酔いが回りやすくなり、結果的に飲酒量を抑えることに繋がります。この「満腹ハイボール」は何杯飲んでも大丈夫。制限を設けなくても、炭酸の効果で自然と満腹になるからです。つくり方も簡単ですが、混ぜすぎると肝心の炭酸が抜けてしまうので注意してください。

炭酸の効果で効率よく酔う
血管拡張や血流改善の効果がある炭酸で割ると、アルコールが速く脳に達して酔いやすくなる傾向に。酔いが早く回れば、結果的に飲酒量も抑えられます。

飲む総量は減らさなくてOK!
たとえ10 杯飲んでも、摂取したアルコール量は5 杯分なので飲む総量を減らす必要はありません。さらに、炭酸の効果で飲み過ぎる前に満腹に。

出典:『内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方』

【書誌情報】
『内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方』
著:栗原 毅

ダイエット中は痩せるために禁酒すべき、とよく言われますが、一生太らないための“長く継続できる健康管理法”という点では、禁酒を前提にしたダイエットはお酒好きにはハードルが高くなってしまい、結局挫折してしまうということも。 そんな痩せたいけどお酒も楽しみたい!という人に向けて、40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた肝臓専門医の著者が考案した最強の『自動痩せ飲酒プログラム』を紹介します。そもそも人間が太ってしまう原因は“脂肪肝”にあります。脂肪肝とは脂肪が肝臓についてフォアグラ状態になってしまっていることで、その状態になると痩せるための代謝機能は半減し、生活習慣病などのリスクも上がります。 本書ではそんな脂肪肝をお酒を飲みながらでも改善し、痩せていく体を手に入れるための飲み方を解説します。 プログラムの内容は、いつもと飲む量は変わらないのに自然と酒量が減る『満腹ハイボール』を作ったり、割りものを変えるだけで脂肪燃焼できる○○ハイを作る、プロのバーテンダーが教えるスパイスを使った痩せるお酒の作り方、 飲む前に食べるだけで血糖値の急上昇を抑えて太りにくくなるおつまみを食べる、などなど誰でも簡単にできるものばかり。 さらに飲んだ後に絶対やるべき痩せるための最大のアフターケア『歯磨き&舌磨き』の方法まで解説。 好きなお酒を楽しみながら、でもしっかりと痩せていくための方法を図解、イラストでわかりやすく解説する一冊です。

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