たき火の火が強風であおられてキャンプ場の芝生や下草を焼く火事が相次ぐ 静岡・御殿場市、富士宮市

24日静岡県御殿場市と富士宮市のキャンプ場で、たき火の火が強風であおられ、芝生や下草を焼く火災が相次ぎました。けが人や付近の建物への延焼はありませんでした。

24日午前11時20分ごろ御殿場市上小林の「高嶺の森のキャンプ場」で、たき火をしていた人から「キャンプ場でたき火をしていたところ風にあおられて火が広がっていった」と消防に通報がありました。

当時現場にいたキャンプ場の利用者や、消防士により消火活動が行われ、火はおよそ20分後に消し止められました。

芝生などおよそ1600平方メートルが焼けましたが、けが人はいないということです。

当時現場では最大で風速6メートルを超える風が吹いていました。

また、富士宮市麓の「ふもとっぱらキャンプ場」でもたき火から出火し敷地内の下草に延焼しました。

こちらもけが人はいませんでした。

富士宮市では、当時風速5.6メートルの風が吹いていたということです。

© 静岡朝日テレビ