FC東京が再出発望む鹿島MF荒木遼太郎を期限付きで獲得「ここ2シーズンは自分の思うようにいかず…」

FC東京は24日、MF荒木遼太郎(21)が鹿島アントラーズより期限付き移籍加入すると発表した。

期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、鹿島と対戦する全ての公式戦に出場できない。

荒木はロアッソ熊本Jrユース出身で、2020年に東福岡高校から鹿島へ入団。ルーキーイヤーから活躍すると2年目はさらなる飛躍を遂げ、2021シーズンのベストヤングプレーヤー賞を受賞。直後には日本代表から初招集も受けた。

しかし、背番号を「10」に変更した昨シーズンは明治安田生命J1リーグで13試合1得点にとどまり、今シーズンも13試合の出場に。FC東京行きを決断した荒木は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC東京
「強い覚悟を持ってFC東京に来ました。自分の持ち味はゴールに直結するプレーなので、試合に出て結果で示し、チームの勝利に貢献したいと思います。みなさんの前でプレーできることを、楽しみにしています」

◆鹿島アントラーズ
「ここ2シーズンは自分の思うようにいかず、このタイミングで環境を変える決断をしました。自分が苦しんでいる時、ずっと支えてもらったアントラーズサポーターの方々には本当に感謝しています。プロサッカー選手の価値はピッチで示すしかないので、結果を残せるよう頑張ります」

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