イルミ幻想的18万球!東武東上線・朝霞駅の周辺、シンボルロード輝く ケヤキ並木、大イチョウに電飾 買い物客ら感動 イルミに隠れたキャラと魔法の旅へ

枝の先まで電飾した2本の大イチョウ=朝霞市のシンボルロード

 埼玉県の朝霞市役所から国道254号に向かう約700メートルの市道「シンボルロード」をはじめ東上線朝霞駅の南口と東口の駅前広場など同市内計6カ所の樹木やオブジェなどに計約18万個の発光ダイオード(LED)が毎夜、点灯するイルミネーションイベント「あさか冬のあかりテラス」が、来年1月26日まで開かれている。今では冬の風物詩として定着し、夜空を照らす幻想的な空間が買い物や帰宅途中の市民らの目を楽しませている。

 市民に憩いの場を提供しようと、市が2020年から毎年開催しており、今年で4回目。期間中は午後4時半~同9時まで点灯。

 今年は市のマスコットキャラクター「ぽぽたん」をより多くの人に知ってもらおうと、テーマを「ぽぽたんとまほうの旅」に設定。「ぽぽたん」をモチーフに制作した3Dイルミネーションオブジェ(高さ約1.8メートル)を設置したほか、同ロードの沿道のケヤキ並木や大イチョウに電飾した。

 また、会場には「ぽぽたん」を描いた看板が5カ所設置されており、隠れた「ぽぽたん」を見つけ、QRコードを読み取ってスタンプをゲットすれば、抽選で20人にプレゼントが当たるスタンプラリーも実施している。

 同市は「シンボルロードの明かりをまとった2本の大イチョウは一見の価値があり、ぜひ足を運んで見てほしい」と来場を呼びかけている。

 問い合わせは同市みどり公園課(電話048.463.0375)へ。

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