高齢夫婦の住宅全焼 焼け跡から1人の遺体 住人の男性(88)と連絡取れず

24日午後、愛媛県砥部町で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

火事の後、この家に住む男性(88)と連絡が取れなくなっているほか、男性の妻(87)も病院で手当てを受けています。

警察と消防によりますと、火事があったのは、砥部町川井の無職・平譲さん(88)の住宅で、24日午後1時45分頃、平さんの妻(87)から「自宅が火事だ」と消防に通報がありました。

消防車など8台が出動して消火にあたり、火はおよそ50分後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟を全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

火事の後、平さんと連絡が取れなくなっているほか、平さんの妻も救急車で病院に運ばれ、手当てを受けています。

警察が遺体の身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べています。

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