水戸が今季2度も骨折で離脱したDF大崎航詩と契約更新「毎日を全力で過ごしていきたい」

今季は2度も骨折で離脱してしまった大崎航詩[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは24日、DF大崎航詩(25)との契約更新を発表した。

大崎は大阪府出身で、東海大学附属仰星高校から大阪体育大学へと進学。2021年に水戸に加入した。

プロ1年目から出番を得ると、3年目の今シーズンは、5月に左腓骨骨折、10月には再び腓骨を骨折するという事態に見舞われ、明治安田生命J2リーグで18試合1得点とキャリア最少の出番に終わってしまった。

大崎はクラブを通じてコメントしている。

「2023シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。2023シーズン、言葉では言い表せないくらい悔しく、辛く、もどかしいシーズンでした」

「チームが苦しいとき、上手くいかないとき、ただただチームを見ていることしかできない自分に何度も打ちひしがれました」

「復帰後、またけがで離脱してしまう自分の弱さ、不甲斐なさに何度も心が折れそうになりました」

「しかし、そんな自分を奮い立たせ、前を向かせてくれたのは、水戸ホーリーホックのファン・サポーターの方々でした。SNSの発信、スタジアムでかけていただいた言葉、そのひとつひとつが前を向いて進んでいく大きな力になりました」

「水戸で過ごす4年目のシーズン。今年の悔しさ、もどかしさ、全ての想いをピッチの上で表現できるように、結果、行動で示していけるように、支えられる側から支える側へ、そして、このチームとともにまだ見たことのない景色へ辿り着けるよう、毎日を全力で過ごしていきたいと思います」

「『全ての出来事には意味がある』2024シーズンの自分を見ていてください。引き続き応援よろしくお願いします」

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