式年遷宮まで10年! 伊勢神宮と共に生きる地元の人々の思い

三重テレビほかでは、2024年1月1日に特別番組「時を紡いで~伊勢神宮 次の100年へ~」(午後5:00)を放送する。

三重県伊勢市の伊勢神宮で、20年ごとに内宮(ないくう)と外宮(げくう)の正殿と14の別宮の社殿、御装束神宝などを造り変え、神座(かむくら)を移す「式年遷宮」。63回目となる次回・33年の式年遷宮まで残り10年となり、25年5月には式年遷宮の最初の祭儀「山口祭」が執り行われる予定だ。番組では、前回の式年遷宮での「山口祭」や「お白石持行事」など過去の貴重な映像を交えながら、この10年を振り返るとともに、神職に次の式年遷宮への思いを聞く。

また、23年に御鎮座100年を迎えた「倭姫宮(やまとひめのみや)」を創建した町の人々や、「神嘗祭(かんなめさい)」に合わせ、町衆が主体で4年ぶりに行われた川曳(かわびき)、神嘗祭で奉納される熨斗鰒(のしあわび)作りなど、伊勢神宮と共に生きる地元の人々の思いに迫る。

なお、三重テレビでは、2024年1月3日に「JEMTC新春スペシャル 三重テレビ開局55周年記念番組 やっぱり三重がすきっ!」(午後6:30、三重ローカル)をオンエア。三重県内の伊勢、志摩、伊賀、紀伊の四つのエリアに、三重テレビの若手アナウンサー4人をそれぞれ派遣して、地域ごとの生活習慣や風習、食文化、産業を徹底リサーチ。各地域の「定番」とはちょっと違ったアレコレを紹介し、調査結果をスタジオのゲストにプレゼンする。

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