ロアッソ熊本は25日、ユース所属のFW神代慶人(16/くましろけいと)とプロ契約締結を発表した。
【写真】プロ契約を結んだ熊本生え抜きの16歳FW神代慶人
クラブとしてユース所属選手とのプロ契約は、U-17日本代表FW道脇豊に続いて2人目となる。
神代は熊本県出身で、ジュニア、ジュニアユース、ユースと下部組織で育っている。
世代別の日本代表としてはU-15、U-16、U-17と経験。日本サッカー協会(JFA)とアディダスが共同で立ち上げた育成年代向けのプロジェクト、「JFA アディダスDREAM ROAD」に参加し、11月にレアル・ソシエダに短期留学していた。
16歳でプロの世界に飛び込む神代は、クラブを通じてコメントしている。
「来シーズンからトップチームに昇格することになりました、神代慶人です。ジュニアの頃から応援してきたトップチームで、プロとしてのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います」
「これまで自分のサッカーに携わった方々やチームメート、また学生としてサポートして頂いた学校関係者の皆様のおかげです。この感謝の気持ちを忘れずにプレーして行きたいと思います」
「そして、ロアッソ熊本のサポーターの皆さんと一緒にJ1に上がれるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」