長崎新聞クリスマスこども大会 マジックショーや龍踊に歓声 

プレゼント抽選会でサンタクロースが登場。子どもたちと触れ合った=長崎ブリックホール

 第68回長崎新聞クリスマスこども大会が24日、長崎県長崎市茂里町の長崎ブリックホールであった。親子連れら約1800人がマジックショーや龍踊演舞などを楽しみ、「メリークリスマス!」と元気な声が響いた。長崎新聞社主催、明治協賛、長崎女子高協力、市教委後援。
 変面ショーで開演。福岡を拠点に活動するプロのマジシャンHIROさんは、紙袋に入れたおもちゃを消したり、参加した子どもを「魔法のじゅうたん」に載せて浮かせてみせたりと、不思議な技の数々で魅了した。長崎女子高の龍踊部が赤い龍2体を操り、迫力ある演舞を披露すると、子どもたちが「モッテコーイ」と歓声を上げた。
 最後にサンタクロースが登場し、明治のお菓子などの詰め合わせが当たる抽選会を開いた。五島市立緑丘小2年の山口拓真君(8)は祖母が応募してくれて五島から参加。3等が当たり「うれしい。家族全員で食べたい。マジックショーと変面が楽しかった」と笑顔で語った。

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