かわいい&便利がいっぱい! 日本最大級の文具の祭典「文具女子博2023」参戦レポート!

2023年12月14日(木)~17日(日)、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で「文具女子博2023」が開催されました。出店者数過去最多・過去最大規模の文房具の祭典に筆者も参戦! 本記事では「文具女子博2023」の参戦レポート&おすすめ文房具をご紹介します。

文具女子博とは

文具女子博は2017年12月にスタートした“文具好きが最高に楽しめる”、まさに文具のお祭り! 子どもから大人まで老若男女問わず楽しめるイベントです。

文具女子博2023 体験レポート

「文具女子博2023」の出店者数は約150社。会場の広さは2022年に東京流通センターで開催された同イベントの約1.5倍の広さ! 7万点以上の文房具がその場で購入できる期間限定イベントは大盛況でした。

会場の雰囲気

初日の12月14日に参加した筆者。10時開場で9時40分ごろに到着したのですが、すでに長蛇の列でした。実際に入場できたのは開場から20分くらい後。列の先頭の人は朝5時半から並んでいたそうです。人気のブースは開場してすぐに待ち列が発生。事務局で販売されていたパスポート風ノートは1時間ほどで売り切れていました。他にも人気のガラスペンは開場して20分で売り切れ! お目当ての商品がある人は早めに来場するのがマストです。

先行発売・限定発売の文房具がたくさん!

ブースによっては、文具女子博限定のアイテムも販売。数量限定と言われてしまうとついつい手に取ってしまいます……。

表紙やノートのタイプを自身で選んでカスタマイズできる商品もありました。自分で考えて完成した文房具は思い入れも強くなりますね。

限定商品だけではなく、文具女子博先行販売のアイテムもたくさん! いち早く新しいアイテムを試すことができるのは、文房具好きにはたまりません。もちろんすでに発売されている人気のアイテムも数多く取り揃えられていて、すべてチェックするのはなかなか大変です。

ワークショップを開催しているブースも

会場ではワークショップ(有料)を行っているブースもありました。事前予約が必要なワークショップもあるので要注意。今回筆者はsoror factory®の「お正月飾り ミニしめ縄のワークショップ」を体験!

スタッフの方に分かりやすく説明していただきながら不器用な筆者でも30分程でオリジナルのミニしめ縄が完成。玄関の扉などに飾るのにピッタリのサイズ感でかわいいです。工作が好きな子どもと一緒に楽しんで参加できそうなワークショップでした。

「soror factory®」

■公式HP:https://www.sororfactory.com/

■Instagram:https://www.instagram.com/sororfactory

イベントも盛りだくさん!

「文具女子博2023」では、出店者ブースだけでなく公式の参加型ブースも。こちらはその場で現金払いのみのものが多かったので、キャッシュレス派の人も現金を持っていくのをお忘れなく。

来場者の投票によって大賞が選ばれる「文具女子アワード」も開催。今年は全部で95商品がエントリーしていました。投票した人には先着でオリジナルステッカーをプレゼント。さらに受賞商品に投票した人の中から抽選で受賞商品詰め合わせセットがプレゼントされます。

スマホを使って会場内に散りばめられたアイテムを集める文具女子博ラリーも開催。すべてのアイテムを集めるとオリジナルのスマホ壁紙がダウンロードできます。さらに先着でオリジナルのノベルティが貰えます。紹介した以外にも参加型タイプのブースがたくさん! 当日、誰でも参加できるイベントがたくさんあるのはうれしいですね!

ノベルティを集めるのも楽しい!

文房具を購入するともらえるノベルティの他にも、SNSをフォローしたり、その場でアンケートに回答したりすればもらえるノベルティもたくさん。ノベルティ集めを楽しむことができるのも文具女子博の魅力です。無料でもらえると、なんだか得した気分を味わえちゃいますよね。ただ、人気のノベルティは早い段階でなくなってしまうので事前に調べておくのがマストです。

文具女子博2023 で購入したおすすめ文具

数多くのアイテムの中でも筆者が特におすすめするものをピックアップ! これらは、文房具店、バラエティショップなどやオンラインサイトでも購入できます。

メタルペンシル メタシルポケット

サンスター文具株式会社から発売されている「メタルペンシル メタシルポケット」(1,100円/税込み)は、削らずに書けるメタルペンシル。メディアでも話題になっている注目の文房具です。芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯でできていて、芯の摩擦が著しく少ないため削らずに長い時間書き続けることができます。削らなくていい鉛筆という感じです。濃さは2Hの鉛筆相当(※紙の種類によって濃さは変わります)。鉛筆のように消しゴムで書いたものを消すことも可能です。

ローラースタンプペン cororo

サンスター文具株式会社から発売されている「ローラースタンプペン cororo」(各220円/税込み)は、ローラースタンプとニードルペンが1本になっているペン。

ローラースタンプは筆者が購入した点線タイプの他にも波線タイプもありました。学生のノート作成にも重宝する事間違いなし! ペンのカラーは全6色展開で、今回はピンクとブルーを購入しました。

ニードルペンの太さは0.5mmで手帳にも使いやすい太さです。インクは水性染料を使用しています。

花結びメッセージカード

草紙堂から発売されている「花結びメッセージカード」(253円/税込み)は、366日それぞれカードがあるので自分自身やメッセージを送りたい人の誕生日を選べます。

「花結びメッセージカード」は人気書籍「花しるべ手帖」から生まれたメッセージカードで、カードの中には「花個紋」と花がもつさまざまな性質や文化的意味から連想されたその日に生まれた人が持っている性質や性格が綴られています。自分自身の言葉でメッセージを書くスペースもあります。自分の誕生日に貰ってもうれしい!

童話ノート おはなしの中へ

吉田次作商店から発売されている「童話ノート おはなしの中へ」(2,750円/税込み)は、 A5サイズ、本文80ページのノートです。

このノートの中には『まほうつかいとのねずみ』『そんごくう』『しらゆきひめ』の物語がプリントされていて、絵本のように子どもと一緒に楽しむこともできます。表紙には、ついつい触りたくなるようなでこぼことした触り心地を楽しめる印刷加工がされています。大人になるとなかなか触れる機会のないおとぎ話の世界が、いつでも身近に感じることができる心が温かくなる文房具に筆者も一目ぼれ!

文具女子博2023公式オリジナルグッズも!

文房具女子博の今年の開催テーマ「Welcome!文具ティーパーティー」のメインビジュアルをモチーフにしたおしゃれな文房具をはじめ、オリジナルグッズも数多く販売されていました。文房具女子博に来場した思い出にピッタリのアイテムは文具好きの家族や友人へのお土産にも◎!

まとめ

文具女子博で購入した商品と総合レジで会計時にもらえる「#文具女子博戦利品」のタグカードを一緒に撮影し、タグカードのハッシュタグをつけてSNSに投稿すれば抽選で豪華文具詰め合わせセットが当たる企画など、イベントが終わっても楽しめる工夫がされている文具女子博。今回筆者は初めて参加したのですが、すべてのブースを回るのはなかなか難しいと感じました。文房具女子博に参加するときには、事前に欲しいものや気になるブースをチェックしておくなど、万全の体制で臨めるようにしっかり下調べ・下準備をすることをおすすめします。 「文房具女子博」 ■公式HP: https://bungujoshi.com/ 文/丸山寛子

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