坂本、56年ぶり3連覇に意欲 世界フィギュア代表6選手が会見

フィギュアスケートの世界選手権代表に選ばれ、記者会見する宇野昌磨。左は坂本花織、右は鍵山優真=25日、長野市

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・モントリオール)代表に決まった男女各3選手が、全日本選手権の閉幕から一夜明けた25日、長野市で記者会見し、女子で56年ぶりの3連覇が懸かる坂本花織は「達成したい目標。自分らしくパーフェクトな演技をしたい」と抱負を語った。

 男子で2連覇中の宇野昌磨は「今までで最高の演技をしなければ優勝はない。最善を尽くすことだけを考えて調整や試合に臨みたい」と決意を表明。銀メダルだった2022年大会以来の代表復帰となった鍵山優真は「構成もクオリティーも上げてトップを目指していけるように頑張りたい」と述べた。三浦佳生、千葉百音、吉田陽菜も意気込んだ。

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